40代からの皮脂ケア相談室〜アブラ不足を解消せよ!

性ホルモンに皮脂腺の働きは左右されます。

皮脂の分泌量というのは性ホルモンの影響を受けます。

一般的に女性に比べて男性のほうが脂ぎっており、皮脂分泌がさかんなのは、男性ホルモンに皮脂腺を肥大化させ、なおかつ活性化させる作用があるからです。 そもそもの皮脂腺の大きさからして男性と女性では違うんですね。

皮脂腺が大きく活発な男性は30代が皮脂量のピークだといわれていますが、60代までは分泌量はそれほど変わらないので、 加齢によって皮脂が減るという実感はありません。50代、60代のおじさんが黒光りしているのは、まだまだ皮脂の分泌が旺盛だからです。

一方の女性はというと男性ホルモンが少ないので、男性と比べると皮脂腺は小さく、皮脂の分泌量も少ないです。 そこにさらに、30〜40代になって卵巣機能が低下して、ホルモンの分泌が減ってくることで、皮脂の分泌量も減ってきます。

女性はただでさえ皮脂が少ないのに、さらに急激な分泌量の低下があるので、乾燥を感じやすいわけなんですね。

エストロゲンとプロゲステロンと皮脂の関係

2つのある女性ホルモンのうちエストロゲンは余分な皮脂分泌を抑制し、プロゲステロンは皮脂分泌を促進するという作用があります。 生理前に皮脂が増えるのはプロゲステロンの働きによるものです。

目元のちりめんジワに悩むのは女性だけ!?

皮脂が減り、肌が乾燥してくるとその影響を真っ先に受けるのが目元です。

目元と口元には汗腺も皮脂腺もほとんどありません。目元にかぎっていえばさらに皮膚自体が薄いので、肌のバリア機能自体が非常に弱いので、 乾燥や肌ダメージのというのが一番目立ちやすい部位になります。

そのため気温や湿度の低下による肌の乾燥はもちろん、老化による乾燥も目元に出てきます。 ちりめんジワといわれる細かい小じわができやすいのは女性ですよね。男性は皮脂が多いせいか乾燥による目元のちりめんジワに悩むという人は少ないです。

皮脂については性差というが明らかに存在します。

女性だけど、毛穴が目立つし、オイリーだという人は?

遺伝的に男性ホルモンの感受性が強いため、皮脂腺が発達しており、皮脂分泌が多い女性はいます。鼻の角栓だとかニキビに悩まされるのはこのタイプです。 ただ、このタイプは皮脂分泌が旺盛なので、加齢による乾燥に強いといえます。生まれ持った肌質には一長一短あるということです。

更年期のいたずらで皮脂が増えたり、減ったり....

女性には更年期があります。だいたい45〜55歳の時期ですね。

この更年期の時期はホルモンバランスが非常に不安定であるため、皮脂も増えたり、減ったりします。 皮脂が増えすぎるようであれば、スキンケアでの油分の補給は控えないといけないですし、皮脂が減って乾燥するようであれば、油分を補う必要があります。

その日の肌のコンディションがコロコロ変わるのでスキンケアは大変だと思います。 もちろん、更年期になるとみんながみんな皮脂の増減に悩まされるというのではなく、かなり個人差があるので、まったく実感がない人もいます。

女性ホルモンは皮脂の分泌だけでなく、肌の水分保持力を高めたり、肌のコラーゲンに作用してハリや弾力を引き出すといった作用もあります。

そんな女性らしい美肌を支える女性ホルモンが減少していくわけですから、肌のコンディションを維持するのはもちろん、 急速に進んでしまう肌老化を食い止めるというのがこの時期からは本当に大変になってきます。

エストロゲン低下による肌への影響は?

角質層の水分保持力が低下したり、真皮層のコラーゲンが減少することでハリや弾力の低下など シミ・シワ・たるみ・乾燥などの肌トラブルのほとんどに影響を及ぼします。

「肌年齢=卵巣年齢」なので、いかにエストロゲンをキープするかが40代以降の美肌の鍵になります。>>女性ホルモンを活性化する

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